言葉遣いがあなたの価値を決める〜ビジネス〜

おはようございますHCGの室本(ムロモト)です。

今日は、「言葉遣いがあなたの価値を決める」についてお話します。

 

言葉遣いで人生が決まる

言葉遣いというと、尊敬語や謙譲語を正しく使おうと

いうようなそんなイメージかもしれませんが、学問的なイメージではなく、

大きく言えば「人生を決めてしまう要素」となるということです。

 

言葉遣いは、その人のビジネスや家庭環境や付き合っている人など

いわゆる”育ち”のようなものが反映してしまい、

その関わっているコミュニティの中での言葉遣いを無意識に受け入れてしまい、

違うコミュニティに入っても同じ言葉遣いをしてしまうことです。

 

 

その結果、新しい環境を作ったとしてもその環境に自分が達していないため、

結局諦めて、元のコミュニティに戻るとそういうことが非常に多いように思えます。

 

私自身、下町育ちということもあり言葉遣いは綺麗な方ではありませんでしたが、

様々な方とお付き合いすることで、言葉遣いが非常に重要なことだと気付いたのです。

 

私がやっていることは相手を思い遣る気持ちを持って言葉を発するということを心掛けています。

 

例えば、下町ではべらんめえ調の言葉はよく使われますが、

こういった雰囲気の言葉を私は使わないようにしました。

すると、周りから勝手に変わっていくという現象が訪れました。

 

というのも、それまで言葉遣いの悪いコミュニティからの連絡等がなくなり、

綺麗な言葉遣いをするコミュニティの方からの連絡が来るようになったということです。

言葉遣いを変えると環境が変わる

 

環境が変わったのです。

 

それまでのコミュニティとの関わりはほとんど無くなりましたが、

私は自分を変えようとしていたので仕方のないことと割り切りました。

 

人間は理屈ではなく感情で動くものですので、

自分がなんとも思っていない言葉遣いが相手を傷つけ、時に攻撃を受けたり、

そのコミュニティで排除されたりもします。

 

また何かを得るには何かを捨てなくてはいけませんし、痛みを伴わず得られるものもありません。

 

あったとしても価値が低いので、そんなモノは基本的に必要ないと私は考えています。

 

あなたにも”いつもの”コミュニティがあると思います。
そこに、自分たちが普段使わないような言葉遣いをしてくるような人間が現れたら、どう思うでしょうか?

 

恐らく、

「なんかあいつウザいな」

「悪い意味でちょっと違うな」

「あいつは別にいいか」

 

などと、無意識に一種の同調性を求めているため、

それにそぐわない人間は弾いてしまいたくなるのが人間なのです。

 

日本は同調圧力がひどいとかビジネス書に出てくる

浅薄な知識人はこういった主張をしますが、全然、国家や民族は関係ありません。

 

言葉遣いを変えても自分を変えてはいけない

 

偉そうに私も言っていますが、誰かに私にとって絶対に許せないことをされた時は、

封印したはずの鬼言葉が出てきてしまうことがあります。

 

滅多にないことですし、3年に1回あれば多い方ですが、私の心の鬼を操れないこと自体は、私もまだ若いと反省すべき点ですね。

 

しかし、言葉で自分が変わってしまうのですが、「譲れないあなただけの信念」は持ち続けてください。

ただ言葉遣いがきれいな弱々しい人と印象づけられてしまっては、「頼りない」のイメージがついてしまいますので。

 

今日はやけに哲学的な話になりましたが、収入を増やすのに手っ取り早いのは

 

 

環境を変えることは進化です。

 

どんな生物も変えたばかりの時は辛いはずですし、その環境に耐えられず死んでしまうこともあります。

 

人間も同じです。

 

目的を達成するためには環境を変えること。

環境を変えるためには痛みが伴います。

 

だからこそ、目的を達成することは尊いのです。

その覚悟をもってあなたの目的達成のために行動し続けてください。

 

 

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