改憲して強くなるのは庶民ではない

改憲して強くなるのは庶民ではない

寝ても覚めてもマスメディアは茶番のウクライナ危機を根拠に改憲こそ最善という論調でプロパガンダを行っています。

あたかもキッチリ調査したような印象をもたせるために、端数をもっともらしい数字を世論調査に用いています。

権力のみならず、マスメディア報道すべてが嘘、プロパガンダ、情報操作が行われている現代における世論調査など最も信頼すべきではないものです。

マスメディアは嘘ばかりだ、偏向報道だとわかっていながら、世論調査を信頼したり、マスメディアの垂れ流す情報を根拠にする人達が後を絶ちません。

問題なのは非常事態を理由に国民生活や個人の権利、憲法が破壊される恐れのある緊急事態条項の負の側面については一切報じられないことです。

さらに敵国条項の存在も説明されることはありません。

日本を敵国条項から外すことをもっとも反対している国が米国であることはもはや常識ですが、与野党グル、グローバル大政翼賛会と化した世界各国の権力連合が日本の改憲によってどのように戦争にこじつけ、日本人並びに日本在住の外国人を処理するかなど火を見るよりも明らかです。

改憲された場合、軍事的野心があるということで国連の常任理事国である中国共産党が戦闘に入ることも考えられますし、そうなった場合日本にいる中国人は国防動員法によって日本人の敵となり、殺戮される可能性もあります。

世界権力連合で日本の与野党グルでもここまであからさまなことはしないと思いますが、改憲するということはいくらでも危機を演出し、こじつけられるということです。

北朝鮮のミサイルは定期的に発射されるということになっていますが、これも根拠に緊急事態にできます。大体、総理大臣みたいな雇われ店長クラスは普段は官邸にいないはずなのになぜ、ミサイル発射したときだけいつも早朝から会見しているのか。

こんなもの「明日一発花火打っとくよ~」などと政府もマスメディアも事前にわかっていない限りあり得ないのです。

当然ウクライナ危機を根拠に緊急事態条項を発動させることも出来ますし、PCR検査のCt値をコントロールして自由自在に感染爆発を演出し、それを根拠に緊急事態条項を発動させることもできます。

隔離施設という名のFEMAにぶち込むため、権力批判をする言論人は強制的にPCR検査をさせられ陽性=感染者として隔離、口封じされます。

隔離施設内でフルボッコにされても、事故死、自殺など適当な理由で処理されて終わりです。




こんなことを平気でやるのが現在の日本政府です。

言い過ぎではありません。言い足りないぐらいです。

なぜなら、この20年間、政府は誰のために政治をしていたのか、日本国民を貧乏にし、生活苦を増やし、自殺者や変死者を増やし続けてきた政府の行いを考えれば、この程度のことは朝飯前のはずです。

「国がそんなひどいことをするはずがない」

ガッツリしてきました。日本政府にはそんな”輝かしい実績”があるのです。

いくら否定しても事実を曲げることはできません。

「そんなことをするはずがない」という認識を改めなければ軽く殺されてしまいます。

https://note.com/chikougouitsu/n/n6342fddae9c0




改憲して日本を強くすると言いますが、その日本は権力を指し、その矛先は国民、庶民であることを忘れるべきではありません。

一般大衆が権利を制限されて強くなるはずがないのです。

敵は中国でもロシアでもウクライナでも韓国でも北朝鮮でもありません。

敵はこの世界と言っても言い過ぎではありません。

そして、その世界に良いようにされている一般大衆の認知により、さらにこの世界の色が強化されます。

権力は改憲を見越して、着々と戦争準備を始めています。https://mainichi.jp/articles/20220528/ddl/k13/010/010000c

同時に超監視社会実現に向けて急ピッチで体制を整えています。https://www.sankei.com/article/20220527-H4HVWT7UPJOXTLVWK3FXKSTOJI/




少なくとも今は、憲法をいじるべきではないのです。

時代によって正解は変わりますが、その時代を的確に認識できる人間は少数のため、常に多数派は間違えるということになります。

百歩譲って三島由紀夫が訴えていた時代は改憲しても現在ほど間違っていないという情勢ではあったと思います。

しかし、時代は進み、明らかに背景が異なる状況の中で「一度も変えていないんだから改憲するべき」、「ダメならまた変えればいい」などと曰う人間は確実に工作員でしょうし、単なる詐欺師です。




日本は米国の属国であり植民地です。これは揺るぎようのない事実です。

つまり、本気の戦争だったとして日本に攻撃を仕掛けることということは米国に攻撃することと同義です。

日本は外資はもとより国際金融資本の利権の場です。

そんな国を攻撃するはずがありません。攻撃する側もグローバル資本、国際金融資本の手の中なのですから。

それなのに、そんな外形も表さずに戦争を煽るということは「何かしらの企みがある」と考えるのが自然です。

そんなこと考えても何の得にもならない、今を楽しまなくちゃ、未来は明るいんだ、批判は何も生まないなどと、引き寄せの法則よろしく、自分に言い聞かせても無駄で、徒労に終わるだけです。

このような安っぽい自己啓発的な言葉で逃避し、この現実から目をそらすということは、もはや自殺と長生きを同時に願っているようなものです。



生きるということは惰性では叶いません。

薄情な世界に期待しても、期待はずれの現実が待ち構えています。

何とかなる、なるようになる」という言葉は、苦しい現実から目を逸らすための言葉ではありません。

どんなに厳しい環境でも、どれほどつらい境遇でも、前を向くために折れそうな心を繋ぎ止め、自らを奮い立たせるための言葉です。

「誰一人取り逃がさない」と世界は宣言しています。



私達には、前と明日を見ることにしか道はありません。

その道を照らすのは、自分だけです。



強い心、知性、勇気があれば運命の力を阻み、しばしばそれを逆転することが可能である。

~アルベール・カミュ~


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