戦争の本質と戦争が起こる理由


「戦争」

人類の歴史は戦いの歴史です。

19世紀の世界の戦争だけでこれぐらいあるようです。

•1801年~1805年 – 第一次バーバリ戦争

•1803年~1815年 – ナポレオン戦争・

•1807年~1814年 – スペイン独立戦争

•1804年~1813年 – 第一次イラン・ロシア戦争

•1808年~1809年 – 第二次ロシア・スウェーデン戦争

•1809年~1825年 – ボリビア独立戦争

•1810年~1821年 – メキシコ独立戦争

•1812年~1814年 – 米英戦争(1812年戦争)

•1814年~1816年 – グルカ戦争(ネパール戦争)

•1815年 – 第二次バーバリ戦争

•1820年~1823年 – スペイン内戦 (1820年-1823年)(スペイン立憲革命)

•1821年~1829年 – ギリシャ独立戦争

•1824年~1826年 – 第一次英緬戦争(ビルマ戦争)

•1825年~1828年 – アルゼンチン・ブラジル戦争

•1826年~1828年 – 第二次イラン・ロシア戦争

•1836年~1839年 – ペルー・ボリビア戦争

•1838年~1842年 – 第一次アフガン戦争

•1839年~1851年 – 大戦争

•1840年~1842年 – 阿片戦争(アヘン戦争)

•1843年~1852年 – ロサス戦争

•1843年~1872年 – マオリ戦争

•1845年~1848年 – シク戦争(第一次・第二次)

•1846年~1848年 – 米墨戦争

•1848年~1850年 – 第一次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争

•1850年~1865年 – 太平天国の乱

•1852年~1853年 – 第二次英緬戦争

•1853年~1856年 – クリミア戦争

•1856年~1860年 – アロー戦争(第二次阿片戦争)

•1857年~1858年 – インド大反乱(第一次インド独立戦争)

•1858年~1861年 – イタリア統一運動(リソルジメント)・ • 1859年~1863年 – 連邦戦争

•1861年~1865年 – 南北戦争・Category:南北戦争・Category:南北戦争の戦闘

•1863年 – 薩英戦争

•1864年 – 第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争

•1864年~1870年 – 三国同盟戦争(パラグアイ戦争)

•1866年 – 普墺戦争

•1868年~1878年 – 第一次キューバ独立戦争 (十年戦争)

•1870年~1871年 – 普仏戦争

•1877年~1878年 – 露土戦争

•1878年~1881年 – 第二次アフガン戦争

•1879年 – ズールー戦争

•1879年~1884年 – 太平洋戦争(硝石戦争)

•1880年~1881年 – 第一次ボーア戦争

•1880年~1899年 – マフディー戦争

•1884年~1885年 – 清仏戦争

•1885年~1886年 – 第三次英緬戦争

•1889年~1896年 – 第一次エチオピア戦争

•1894年 – 甲午農民戦争

•1894年~1895年 – 日清戦争・Category:日清戦争

•1895年~1898年 – 第二次キューバ独立戦争(キューバ独立戦争)

•1896年 – イギリス・ザンジバル戦争

•1897年 – 希土戦争 (1897年)

•1898年 – 米西戦争

•1899年~1903年 – 千日戦争

•1899年~1913年 – 米比戦争

•1899年~1901年 – 義和団の乱(義和団の変、北清事変、義和団事件)

•1899年~1902年 – 第二次ボーア戦争(ボーア戦争)

引用:世界の戦争一覧

全く知らなかった戦争も含まれています。

日本も平和とか温厚の国民性と言われながらもがっつりやっています。

日本の合戦一覧

しかし、戦争とはそもそもなんの為の活動なのか?

どうして戦争が起こるのか?



多くの人が、ただ平和に暮らしたいだけなのに、誰もが戦争には否定的なのに、これだけ戦争や紛争が起こるのは何故なんでしょうか?

この記事ではその辺りを考えてみたいと思います。


戦争の本質

戦争の本質とは「奪う」ということにあります。

何を奪うか」は、領土、資源だったり、市場だったり、その国の”政治”だったりします。

つまり経済的利益も目的とされています。

産業革命以前の経済は、「土地と労働」で生産が増加する構造だったので当時の戦争は、

主に土地(領土)を目的として、奪った土地から「所得を生み出す」ことが重視されていました。

産業革命以後の戦争の形はイギリスがインドに行ったように、自由貿易協定を結び、占領し領地から所得を吸い上げるという形です。

詳しいことは以下の記事に書きました。

帝国主義とグローバリズムは根がひとつ

 

また大東亜戦争以後は「武力を使わない戦争」に移行しています。

正確には「わかりやすい武力を使わない」あるいは「武力を背景に」ということです。

例えばTPPやFTAなどのグローバリゼーション戦略は典型的です。

TPPは実質的に日本の市場をアメリカの市場にしようということでしたから「協定による侵略」と言えます。

24分野の中には金融サービス、投資、保険も入っていました。

TPP参加国のGDPのシェアはアメリカと日本だけで9割、他の参加国はアメリカからしてみればなんの旨味もない、オバマ元大統領の輸出倍増戦略、ISD条項、世界銀行下の国際投資紛争解決センター、など確実に”喰いに来ている”ことは明白でした。






本質的な意味においては、我が国は大東亜戦争敗戦後、アメリカの植民地です。

しかし、日本国民には植民地ということに気付かせず「主権国家」風に演出し、あたかも日本国民が国民主権に基づいて決定したかのようにアメリカの利益を確定させてきたのです。

世論誘導、政治プロパガンダなどの手法を使って国民を誘導するのです。

だからこそTPPは正しい、自由貿易は常に善というような印象操作が行われます。

TPPが自由貿易協定なら1800ページの協定文書になるはずはありません。A4数枚で事足りるはずです。

自由”貿易なんだから決めることなどほとんどないのです。






つまり「強い国の為の保護貿易」あるいは「武力を背景とした管理貿易」と言えるのです。

このように相手国の民主主義という制度を利用し、情報操作によって国民を誘導して、民主主義で決めたように演出して、市場を取りに行くという戦略が取られているということです。

この「相手国から所得を奪う」という構図は歴史的に変わっていません。変わったのは方法だけです。

トンキン湾事件のようにアメリカが自作自演によって「相手国から攻撃された」と装って、国内世論を戦争モードにしてベトナム戦争を開始したことは非常に有名です。

真珠湾攻撃とほぼ同じです。





何故かアメリカが欲しがる資源国はタイミング良くアメリカを攻撃するのです。

トンキン湾事件以外にはアラモ砦事件、メーン号事件、ルシタニア号事件などがあります。

自作自演はアメリカのお家芸のようです。

911事件の後、アメリカはアフガニスタンに侵攻を開始しましたし、イラク戦争も国連の決議なしで侵攻を開始しました。




これはれっきとした国際法違反です。

国際法違反ということはイラク戦争はいわゆる「力による現状変更」です。

中国が尖閣諸島を奪いに来ていますが、それと同じです。

韓国の行う竹島の実効支配も力による現状変更でしょう。





因みに、イラク戦争時のアメリカの国際法違反に我が国は賛成しました。

カナダやメキシコは日本よりも遥かに弱い立場であっても反対しました。

嘆かわしいことです。同時に非常に情けないことです。

したがって戦争の本質とは「所得を奪うための活動」ということなのです


なぜ戦争が起こるのか?

結論から言えば、

「戦争をしたい連中が支配層だから」

です。



また先進国が民主主義制度を採用している意味はなんでしょうか?

私はこのように考えます。

「国民が決めたことと、大衆に思い込ませたいから」

あるいは

「国民に主権があると思わせたいから」

です。





過去においては、一般大衆が能動的にアクセスできるメディアは書籍ぐらいで、大衆はほとんど新聞やラジオ等の受動的なメディアか情報を得ていたわけです。

ということは、これまでは大衆の誘導は非常に簡単だったと言えます。

ところがインターネットの出現によって、大衆が簡単にそれも早く欲しい情報を得られるようになってしまったのです。

これでは大衆の誘導は難しくなります。




しかし、その保全策として、大衆の関心に「政治」がないということであれば、その保全策は機能します。

大衆は簡単に誘導されるということを知っているからこそ、アメリカは民主主義を採用している可能性も否定できないのです。




簡単に誘導できればお家芸の「自作自演」も使い放題ですし、正義の味方という仮面をぶら下げて、他国の侵略や資源収奪、基地の設置がしやすいと。

それらが暴かれても「でもこれは民主主義制度で国民が決めたことです」となればまた選挙が始まり、候補者が素晴らしい政策を唱えて、当選した後はお茶を濁す。

この繰り返しです。あとはメディアコントロールでどうにでもなるということです。







つまり、民主主義制度は大衆への情報操作を前提に、あるいは国民が政治に目覚めないことを前提に発展した社会制度と言えます。

少なくとも一側面であることは間違いありません。

その大衆への誘導が出来なくなる前にNWO(ニューワールドオーダー)を完成させないと支配層にとって不都合が生じることは明白です。





支配層は何も考えない愚民が大好きなのです。

それはもちろん、「自分の立場を脅かす心配がない」からです。

NWOは新世界秩序、つまり世界統一政府の創設です。

グローバリストにとって「保護主義」とは「自由貿易」のことである

その手段のひとつがグローバリゼーションである可能性があるのです。

ある国を支配する為の手段として見れば非常にうまく出来ています。

仕上がった国がアメリカとFTAを締結した韓国とユーロの負け組であるギリシャです。

世界銀行はグローバリゼーションの負け組に緊縮財政と法改正を要求しますから。

世界銀行の手段については水道の民営化に絡む世界銀行

グローバリゼーションを拡大させることによって、他国の民主主義を破壊して、NWOに組み込み、それを繰り返していけば最終的に究極のグローバリズムであるNWOが完成する。

意外と単純な発想ですが各国の大衆にグローバリズムの本質に気付かれなければできないことはないでしょう。

実際やってますし。





したがって、なぜ戦争が起こるのかという答えは、

各国からの所得を奪いたい支配層がいてその手段として戦争を起こす必要があること

それを正当化する為に、大衆が簡単に誘導されること

この戦争の意味はグローバリゼーションという武力を実際に使わない戦争、情報戦争も含みます。

これが戦争が起こる理由の一側面です。

まだ私自身気付いていない側面があるかもしれませんが、現時点ではこれが結論となります。

まとめ

戦争の本質とは「奪う」ということ

戦争が起こる理由は、各国からの所得を奪いたい支配層がいてその手段として戦争を起こす必要があること

それを正当化する為に、大衆が簡単に誘導されること

となります。

これが事実だとしたら100年前から人類は科学以外進歩してませんね。

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