雑談ほど大事な会話はない


このブログを読むような人は、経済のことや社会のこと、仕事のことなどを真剣に考える方が多いと思います。

この手の話題に興味がある人はほぼ例外なく「真面目な人」でしょう。

しかし、実社会では、その真面目さが裏目に出て、「何を話していいかわからない」とか「中身の無い話は無駄」だと考え、雑談ができないという方が大勢いらっしゃいます。

また、中身の無い話をする人のことを蔑んで見たり、自分の得意分野のことしか話せないというようになり、話し相手がいなくなり孤独感に苛まれストレスを抱え込むようになってしまいます。

本当によく聞くのですが政治経済ネタが好きな人は、人と会っても政治経済ネタしか出てこないし、相手が喋った内容を政治経済に結びつけて返答してしまうことがありそれでよく失敗すると。

非常に共感できます。

 

 

私にもそういう時期はありましたからこういった悩みをどうやって解決するか深く考えた時があったのです。

考えた結論は「雑談は中身のある話よりも大事であること

です。

是非参考にしていただければと思います。


なぜ雑談ができないのか?

雑談ができない人によくある共通点は以下のことです。

 

 

 

中身のない話をするべきではないという誤解(内容のある話をしなければいけない、すごいと思われるような話をしなければいけない、すごいと思われるような話ができないなら黙っているべき、ナメられないようにしなくては)

中身のない話をしてくだらない人間と思われたくない

(プライドが高い)

中身のない話をすることで相手の時間を無駄にしてしまうのでは考えてしまう

 

 

これらが根底にあると言えます。

 

 

コミュニケーションを単なる情報伝達に過ぎないと考えれば中身のない話をすることに抵抗を感じることでしょう。

ところが情報伝達のみが会話の目的であれば、人間の繋がりは生まれませんし、また挨拶すら必要ないということになります。

ですがそんなことはないはずです。

 

 

 

挨拶というコミュニケーションを通して、「今日は元気がないな」とか「いつも明るいな」とか相手の情報を挨拶ひとつで理解できることもあります。

また他人の評価を基準に生きているという人も、中身の無い話をすることに抵抗を感じやすいです。

 

 

自分が軽い人間と思われたくない、バカだと思われたくないと考えすぎてしまい、中身のある話だけをしてしまうのです。

他人の評価など気にしていたらストレスしかありません。

 

 

 

そもそも他人の評価を良くするためにあなたが生まれたわけでは無いのですから、他人の評価という縛りがあるのであれば直ちにその鎖はぶった切ることをオススメします。

 

 

例に挙げたような思い込みが雑談を出来なくし、また人間関係の構築に制限が出てきてしまうのです。

その思い込みは誤解である

あなたは雑談をされて相手のことを嫌いになったことはありますか?

まず無いはずです。

 

 

 

雑談をされて相手を嫌いになるというのであれば恐らく別の手に負えない問題でしょう。

むしろ自分が雑談をされれば相手に好感を持つことのほうが多いはずです。

 

 

 

ビジネスにおいて、例えばプレゼンする場合や会議でなにかを報告する場合などは結論からしなくてはいけませんが、雑談では、過程を楽しむあるいは会話の過程の中から、「相手を知る作業」なのです。

二度三度会った相手が過去に自分が話した内容を覚えていたらきっとあなたは嬉しいと思うはずです。

中身の無い話の目的ひいては雑談の目的とは

「相手と親密になること」

関係が親密になれば信頼関係ができます。

 

信頼関係ができれば、あなたの好きな中身のある話もどんどん聞いてくれるようになるでしょう。

 

 

ボクシングで例えれば、雑談はジャブ、中身のある話はストレートです。

ジャブを撃って様子を観たり、間合いを測ったりして相手の反応を観て、ここぞという場面でストレートやフックを放つでしょう。

いきなりストレートを撃っても当たらないし、逆に相手にスキを見せてしまうことになります。

 

 

 

雑談とは相手を知るための努力と考えることが大事です。

また雑談をしないということはこのようなメッセージを相手に伝えてしまう可能性があります。

「あなたとは深い関係になりたくない。損得だけの関係にしたいんです」

 

 

こんな事を言った人はいないと思いますが、雑談をしないということは、ある意味このような意図が相手に伝わってしまう可能性があるのです。

 

 

 

実際あなたが中身のある話を出来る相手というのは、これまで雑談も多くしてきた方だと思います。

つまり、雑談をすることで中身のある話が相手に伝わるということなのです。


雑談の仕方

まず大前提ですが、雑談は「テキトーに」「考えない」「流れるように」が重要です。

多少ふざけたっていいんです。

真面目な方は雑談をも真面目に考えてしまうので、まずは気楽になることが大事です。

雑談を辞書で引くと「様々な内容の話を気楽に話すこと」とあります。

なので気楽にやりましょう。

まず雑談に

使える話題一覧です。

天気

家族

趣味

食べ物

共通の知人

ニュース

新聞の話題

その他

とまあ色々ありますがなんでも良いんです。

雑談の例としてはこんな感じです。

 

自分:◯◯さん今日は寒いですねー

相手:そうですねー寒いですねー

自分:こんな寒い日は鍋に限りますわ~。◯◯さんは鍋物は何がお好きなんですか?

相手:私は辛い鍋が好きですよ。◯◯さんはどんな鍋が好きなんですか?

自分:僕もキムチ鍋とかモツ鍋とか辛い鍋物が好きなんですよ~。◯◯さんも辛い系が好きなんですか?

相手:昔は苦手だったんだけど年取ったら好きになったんですよねー

自分:そうなんですかー。じゃあキムチとかも好きなんですか?

相手:キムチも好きですけどカレーの辛さの方が好きなんですよー

自分:へーカレーですかー。どこか美味しいカレー屋さんとかあります?

 

 

 

みたいに連想ゲームのように相手が喋ったことに関連のある話題を出していけば良いのです。

話し出せば自然と言葉が出てきます。

でも気楽に。

 

 

 

 

気楽な気持ちでその話題に関連したことをどんどん出していくことです。

重要なのは相手の名前をしっかり呼んであげることです。

これは非常に重要なことです。

人は自分の名前を呼んでもらうことで認められた気になります。

あなたも自分の名前を呼ばれるのと呼ばれないのとでは、相手の印象は全く違うはずです。


まとめ

雑談とは相手との関係を築くための重要な手段であり思いやりでもあります。

肩の力を抜いて、目に入った物を話題にしてそこから連想ゲームのように話題を繋げていくことです。

相手の名前を呼ぶことを忘れずに、またその時話した内容をメモしておくと次回に会った時に役に立つので有用です。

 

 

 

雑談を繰り返していくことで本当にあなたが話したい中身のある話ができるようになります。

急がば廻れです。

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