与野党は100%共謀している


当記事は、2021年2月21日にnoteに投稿した記事です。


過去に以下のような記事を書きました。

パラポリティクスとはなんですか?~与野党グル~ – 知識と実践と真実と~知行合一~

与野党グルまとめ – 知識と実践と真実と ~知行合一~与野党グルまとめ

山本太郎ちゃんIOT検閲法案に賛成 政府“IoT機器2億台にサイバー攻撃”が疑問視される4つの理由 – 「NOTICE」2

国家を支配する財界~スピン報道と与野党グル〜

要は、与野党グルであるということを言いたいわけですが、これはいつから行われていたのでしょうか。

日本は、パラポリティクスつまり、どこの政党が政権をとろうとも、それまでと同じ政策を決定し、有権者には選択肢がないということになります。

与野党グルをわかりやすく言えば、

「野党は与党の核心には絶対に触れない」


というのがわかりやすいでしょう。

例えば、「水道民営化」について、野党の中には反対の立場でいる者もいますが、実際に党を挙げて反対の声を上げている政党も議員もいません。

公共インフラである「水道」を民営化するなどという暴挙は絶対に許されるべきことではありません。

国民全体の財産ということになるのですが、それを「民営化」という言い方をして大企業に売却するということですから、それに「反対しない」時点で国民の味方ではないということになります。

水道の民営化に絡む世界銀行 – 知識と実践と真実と ~知行合一~水道の民営化に絡む世界銀行

     

311の原発事故で10年経っても、原子力緊急事態宣言も解除されていません。

間違いなく、健康被害も出ているでしょうが、原子力ムラの「権威や専門家」が「因果関係なし」と判断することは目に見えています。

汚染の実態や健康被害のデータは実際にはあるわけですから。もちろん、「ない」というデータも用意されています。

これらの問題を野党がまったく取り上げないということは、野党は事実上与党のアシストをしているのと変わりません。

つまり、これらの件には触れないことが「お約束」なのです。

最近の話題では「新型コロナワクチンの問題」や「PCRの問題」を取り上げない「お約束」です。



常識で考えて、完成までに通常5年から10年かかると言われる予防接種ワクチンがたったの1年で使用され、それもこれから副作用について計測していく、接種者の健康被害の責任を製薬会社が負わない、なんてことがまかり通る時点で狂気の沙汰です。

今更言うまでもないことかもしれませんが、コーポラティズムで日本は動いています。

コーポラティズムとは多国籍企業が与野党を献金とロビー活動を通して支配し、政策の取り決めや利害の調整を行うものとされていますが、そもそも、多国籍企業が一国の与野党をコントロールすること自体が問題ですし、もっと言えば関連したグローバリズムという考え方も国民を蔑ろにする考え方ということになります。

グローバリズムの問題も野党は一切触れません。

保守政党と呼ばれる与党がグローバリゼーションを推進しているわけですからもうめちゃくちゃと言えます。

コーポラティズムにおける多国籍企業、国際金融資本の支配下では、広告と株式でマスメディアをも支配され、常に国民は誘導されます。

民主主義における投票というものは、事実上、「献金」ということになり、常に政策は資本家、大企業が「購入する」形を取っているのです。

いつからコーポラティズムで国家が運営されていたのかを考えてみると、「最初から」と言えます。

フランス革命も民衆の蜂起というわけではなく、資本家グループの計画に過ぎません。

「力の流れ」を知ることの重要さ – 知識と実践と真実と~知行合一~


特に日本の場合、敗戦以降はアメリカナイズされ、日米合同委員会や米軍基地の存在、経団連の政党評価表などの存在から、少なくとも民主主義が成立しているとは言い難い現実があります。

国会議員というものは政策を決める力などなく、利権を漁ることと、芝居を行うことしかできない立場なのです。

国会議員を支配しているのが、多国籍企業や資本家グループの犬と化した官僚です。

それは、内閣立法が9割である現実が如実に証明してくれています。

この力、権力が「国民の目に触れないように重要な問題を議論させない力」であって、「マスメディアに報道させない力」ということになるのです。



以上を踏まえて現状を見ると、森喜朗の女性蔑視発言で騒いでいるのは、「どうでもいいことだから」報道のネタにできるということです。

多国籍企業や資本家グループは政党や官僚、マスメディアだけではなく団体をも所有していますから、いわゆる「人権団体」も彼らの囲いに過ぎず、重要なことは言いません。

例えば、今回の森喜朗の発言で女性の人権団体が騒いでいるようですが、別に女性の命に関わるような話ではありません。しかし、このような団体は「子宮頸がんワクチン」という命に関わる女性の人権問題にはスルーという芸当をやってみせます。

日本は、左翼団体も右翼団体も保守の言論グループも、左翼の言論グループもすべて、「与えられた役割」をこなしているだけの劇場なのです。


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