”自然”(Nature)という言葉。
私達日本人は「自然災害」大国で生活しています。
日本人は、自然、環境を尊重する民族です。
神道の考え方、つまり八百万の神々の考え方が,意識せずとも日本国民の精神性の担保となっています。
このことから、「地震、雷、火事、おやじ」という恐怖の形容詞のような言葉も生まれたんだと思いますが、果たしてこれほど科学技術が進んだ現代はその「自然」を真に検証し、その結果を、大衆に伝えたことがあるのでしょうか。
以前に 人類は神を超えているのかもしれない〜日本人の自然観〜という記事を書きました。
ここ数日、大雨の影響で多くの同胞がお亡くなりになっているという状況で、こういった記事は不謹慎かもしれません。
しかし、同胞の死を無駄にしないためには、ここから何かを学ばなければいけないと私は考えています。
その学びが、
「防災の必要性」
「プライマリーバランス黒字化目標の無意味さ」
「政権のイカれ具合」
「それまで知らなかったこと」
それ以外
どれかは私にはわかりませんが、ですが何かを学ばなければ我が同胞は無駄死にとなってしまいます。
防災を怠った国家に殺されたという言い方もできなくはありませんが…
あえて言いますが、防災を目的とした公共事業をやっておけば防げた事故ということであれば、日本国民の有権者ひとりひとりに責任があります。
個人主義とか、自己責任という言葉で逃げられるものではありません。
こういったことが起こっても何も感じないようにするために、戦後日本人にプログラムした思想が「個人主義」であると考えるべきでしょう。
この記事では、「自然災害」は本当に自然災害なのか?といったテーマで考えてみたいと思います。
- 1. 自然改変装置の歴史
- 1.1. 1953年9月13日 読売新聞 夕刊3面より
- 1.2. 「人工地震で9名がガス中毒 釜石」
- 1.3. 1956年12月5日 読売新聞 朝刊7面より
- 1.4. 「最大の人工地震成功 茨城 吹き上がる地下水6本」
- 1.5. 1957年8月26日 読売新聞 朝刊7面より
- 1.6. 「震度5で大成功 茨城で人工地震」
- 1.7. 1957年9月7日 読売新聞 朝刊7面より
- 1.8. 「原爆で人工地震 ネバダで14日に初実験」
- 1.9. 1958年6月17日 読売新聞 夕刊5面より
- 1.10. 「人工地震で落盤30人が生き埋め」
- 1.11. 1975年6月18日
- 1.12. 「“気象兵器”で米ソ交渉 開発禁止話し合う」
- 1.13. 1975年6月20日
- 1.14. 「恐るべき環境・気象破壊兵器 米ソで研究着々」
- 1.15. 1984年3月12日 読売新聞 朝刊23面より
- 1.16. 「人工地震大きすぎた! 新幹線のダイヤ乱れる震度一の予定が4~5」
- 1.17. 読売新聞 1991年5月4日より
- 2. 自然災害は果たして本当に”自然”なのか?
- 3. 日本人の自然観と西洋の自然観
- 4. 不思議な人工地震否定派の言葉
- 5. まとめ
自然改変装置の歴史
目次
- 1 自然改変装置の歴史
- 1.1 1953年9月13日 読売新聞 夕刊3面より
- 1.2 「人工地震で9名がガス中毒 釜石」
- 1.3 1956年12月5日 読売新聞 朝刊7面より
- 1.4 「最大の人工地震成功 茨城 吹き上がる地下水6本」
- 1.5 1957年8月26日 読売新聞 朝刊7面より
- 1.6 「震度5で大成功 茨城で人工地震」
- 1.7 1957年9月7日 読売新聞 朝刊7面より
- 1.8 「原爆で人工地震 ネバダで14日に初実験」
- 1.9 1958年6月17日 読売新聞 夕刊5面より
- 1.10 「人工地震で落盤30人が生き埋め」
- 1.11 1975年6月18日
- 1.12 「“気象兵器”で米ソ交渉 開発禁止話し合う」
- 1.13 1975年6月20日
- 1.14 「恐るべき環境・気象破壊兵器 米ソで研究着々」
- 1.15 1984年3月12日 読売新聞 朝刊23面より
- 1.16 「人工地震大きすぎた! 新幹線のダイヤ乱れる震度一の予定が4~5」
- 1.17 読売新聞 1991年5月4日より
- 2 自然災害は果たして本当に”自然”なのか?
- 3 日本人の自然観と西洋の自然観
- 4 不思議な人工地震否定派の言葉
- 5 まとめ
人工地震の歴史は結構長く、大手メディアである読売新聞によれば、高度成長期の前から存在していたことになります。
ーーーーーーーーー引用:人工地震の歴史を振り返る その3 ~読売新聞戦後紙面より~ーーーーーー
1953年9月13日 読売新聞 夕刊3面より
「人工地震で9名がガス中毒 釜石」
1956年12月5日 読売新聞 朝刊7面より
「最大の人工地震成功 茨城 吹き上がる地下水6本」
1957年8月26日 読売新聞 朝刊7面より
「震度5で大成功 茨城で人工地震」
1957年9月7日 読売新聞 朝刊7面より
「原爆で人工地震 ネバダで14日に初実験」
1958年6月17日 読売新聞 夕刊5面より
「人工地震で落盤30人が生き埋め」
1975年6月18日
「“気象兵器”で米ソ交渉 開発禁止話し合う」
1975年6月20日
「恐るべき環境・気象破壊兵器 米ソで研究着々」
1984年3月12日 読売新聞 朝刊23面より
「人工地震大きすぎた! 新幹線のダイヤ乱れる震度一の予定が4~5」
読売新聞 1991年5月4日より
「ロシア軍のイワン・エヌレエフ陸軍少将は、強烈な電磁波により人工的に大規模地震を発生させる兵器が存在する事を明らかにした。震源地と地震発生地が遠隔地であるように設定する事が出来る。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
91年以降、人工地震についての情報は全く報じられていません。
91年というのは、世界が大きく変わった年代です。
冷戦構造が崩壊し、米国一極覇権が成立した年代だということです。
この頃から、米国の日本に対する対応が変貌し、それにより日本の政治も変わり始めたのです。
日米構造協議などは最たるものです。
冷戦が終結する前は、この人工地震の報道をすることに情報戦におけるメリットがあったのでしょうが、ソ連が崩壊すれば、ソ連に対する軍事兵器に関わる情報戦もそれまでより緩和することになるはずです。
したがって、冷戦が終結したことによって人工地震という「言葉」を日本人の記憶に残しておくことに不都合が生じる事態になったのです。
だからこそ、91年以降この手の報道がなされず、むしろそんなものないと言わんばかりにNHKが番組政策をするのです。
NHKは言うまでもありませんが、政治に関する情報の正確性で言えば子ども新聞レベルです。
出演する学者は御用学者ばかりで、個人が集められる資料ですら集められないのですから。
人類は神を超えているのかもしれない〜日本人の自然観〜の記事にも書きましたが、人工地震以外にも、人工降雨、人工降雪など様々に気象をコントロールする技術は存在します。
その他の自然改変装置についてはページ下の「参考」をご覧ください。
自然災害は果たして本当に”自然”なのか?
過去の新聞記事や事実を鑑みれば、「気象制御」という技術は確実に存在し、その存在を否定することは不可能です。
1957年の時点で実験成功と発表されていますし、仮にこれが軍事的な情報戦だとしても、この時点で日本は自国の軍事安全保障は米国まかせになっていますので、「日本独自の情報戦」といった可能性は薄そうです。
雨雲を作って雨を降らすことができるのであれば、北京五輪の中国政府が雨雲をふっ飛ばしたように、「防ぐこと」もできるわけです。
<北京五輪・関連>開会式に人工消雨弾1104発!近づく暴雨雲に打ち込む―中国気象部
したがって、気象の変化を人工的にコントロールすることができるのであれば、我が国の自然災害の何パーセントかは、「人災」であると言わざるを得なくなります。
つまり、「国家安全保障」の分野の問題であるということになるのです。
なぜなら、大洪水にならないように雨雲を制御する技術があるのであれば、”国民を守るために”それを使わない理由は本来「ないはず」だからです。
しかし、使わずに放置したということであれば、それは、政府の怠慢であり人災であると言えますし、あるいは故意に何もしなかったのであれば、政府によるテロとまで言えるでしょう。
よく「自然災害は防ぐことはできないが被害を最小限にすることはできる」と聞きます。
これこそ、日本人の自然観です。
個人的には誠に正しいと思いますが、しかしこういった技術の存在を無視するなら、いつまでも同じことの繰り返しになります。
その同じこととは、
「防災、公共事業の必要性を説く→国の借金が~→国の借金はプロパガンダだ→プライマリーバランス黒字化が重要だ→プライマリーバランスなど少なくとも現在の日本では必要のない考え方だ→自然災害発生→緊縮財政→国民の貧困化→人手不足→移民受け入れ→自由貿易協定→緊縮財政etc」
こういった議論を地道に続けるしか方法がないと彼らは言いますが、これら権威付けされた学問や、知識、公表された事実だけで議論することで、国民が貧困化し、売国に歯止めもかからないという結果が生じているという見方もできなくはありません。
それらの前提以上の議論は、「陰謀論」となってしまうので陰謀論者とレッテルを貼られると言論人はその業界で生きていけなくなります。
つまり、どうしても自分の生活が第一になってしまうので”現に”社会で認められている以上の前提での議論はできないのです。
権威というのであれば、気象庁の予報研究部第四研究室の村上正隆氏は人工降雨等の自然改変技術について論文を書いています。
だからこそ、言論人の言葉や主張にはいずれ矛盾が生じることになりますし、「陰謀論」という言葉に敏感に反応するのです。
もっと言えば、陰謀論という括り自体は内心認めているけれども、それをストレートに表現しても情報の受け手には伝わらないし、小説や漫画、アニメ等で表現するしかないといったところなのでしょう。
そのように表現者(言論人、漫画家、小説家、演出家、脚本家など)という人達は棲み分けをしているのです。
日本人の自然観と西洋の自然観
日本人の自然観は人間よりも自然を上位に置くので、こういった話を信じられないことに無理もありません。
しかし、聖書の自然観は「人間を自然よりも上位に置く」のです。
「神は大自然の管理を人間に委任した」
といった主旨のことが書かれているところを見るとキリスト教社会では自然は人間が管理するものという認識が支配的なのです。
但し、聖書は改変や捏造が加えられている可能性も否めないのでそこは踏まえて考えておくべきです。
不思議な人工地震否定派の言葉
「人工地震 デマ」とでも検索すれば色々とウェブサイトが出てきます。
Twitterでも人工地震関連のツイートに否定のコメントする人達が多くいますが、このコメントをする人達には一定の特徴があります。
それは、「人工地震を肯定する人を汚い言葉で扱き下ろす言い方をする」ということです。
Twitter民「大阪地震は人工地震だぁぁぁぁ!!ふざけんな!」
私は、これを見て”この人達は何者なんだろう”と感じました。
人工地震と主張している人は身分を明らかにしていますが、否定する人達は何者かよくわかりません。
よくよく考えてみてほしいのですが、
「なぜ最先端の”軍事兵器”のことを民間の人間が確信めいた言い方をすることができるのか?」
という疑問があります。
軍事兵器というのは民間の数十年先を行っている技術のはずですから、民間人が「ない」と言えることこそ、それは嘘であるということになります。知ってるはずがないのですから。
いくら理屈を並べても、本質的に民間の人間の”現在の認識”で否定できるはずがないのです。
「なんで現在の知識で人工地震でないということを確信できるの?」
ということになってしまうわけです。
もし、これほど報道されていた事実を「陰謀論www」と言うということは、3S政策も、WGIPも、日本国憲法公布の事情も、マスメディアの情報操作もなんでも「陰謀論」と言っていること変わりません。
これこそ、保守も左翼も真っ向から否定する「思考停止状態」ではないかと思うところです。
更に、自然改変装置を否定するコメントをする人の多くは、以下の記事で使われた手法を用いています。
普通の世界で、いきなり相手をバカにするような物言いやレッテル貼りや敬語すら使わない人なんて相手にされると思いますか?
あり得ないような人間像なのが私には非常に引っかかるのです。
もちろん、肯定派が不謹慎だからという反論はあるかと思いますが、だとしたら尚更、汚い言葉を使うべきではありませんし、先程も書きましたが、なぜ民間人のはずなのに確信的なことが言えるのか?という問題が残ります。
このように考えると、この自然改変装置を全否定する人間というのは、
「無知な人間」
もしくは、
「雇われた人間(工作員)意識しているとしていないとに関わらず」
と言わざるを得なくなります。
私が否定派の立場だったらわけのわからないことを言っている人間がいたとしても、「すごいこと言う人だなー」とか「信じられないことを言うな~」と思うだけで、わざわざ関わろうとはしませんし、ましてや暴言を吐いてまでその人を扱き下ろすようなことはしません。
だから不思議で仕方がないわけです。
そもそも私達一般人に、”自然改変装置を否定するメリットなどない”のになぜしきりに否定したがるのか。
自然災害が発生すると必ず言われる言葉が、
「異常気象、温暖化、環境問題、早急な対策を」
です。
大衆を洗脳するには「繰り返し伝えること」が一番です。
私は、この気象改変装置の存在だけは隠したいという意図を強く感じますし、非常に闇が深い問題だと感じています。
参考
Seismic Monitoring Techniques Put to a Test
<北京五輪・関連>開会式に人工消雨弾1104発!近づく暴雨雲に打ち込む―中国気象部
環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約
環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約
包括的核実験禁止条約(CTBT)に係る高崎希ガス観測所、東アジア沿岸国初の認証
まとめ
日本人が自然現象と思いこんでいることが、実は人工的に行われている可能性があることぐらいは理解していただきたいところです。
もし、私の言うように日本国民の大多数にこれらの技術を隠したいという意図があるとしたら、現状の状態は「大成功」ということになります。
隠しきれてはいませんが、完全にバレてはいません。
雨を降らせて雨雲を消す技術はあるわけですが、今回の西日本の豪雨災害で、「事前に自然災害を予見し雨雲を消した」という報道は一切なされていません。
広島の大豪雨も気象庁が異例の会見と、さらに「見たことのない程の水蒸気が観測された」というニュースがありました。
西日本豪雨の気象要因を気象庁が解析し発表 異例の水蒸気量を観測
仮に、安倍総理一同がどんちゃん騒ぎをしていたその夜、気象庁が異例中の異例で危惧を表明していたことを踏まえて、
「自然災害を発生させる可能性のある雨雲を(中国政府が行ったように)人工消雨弾を打ち込むことで、自然災害を未然に防いだ」
とでも発表させれば支持率も上昇したことでしょう。
どっちみちマスメディア(特にTBS)と政権はグルなんでしょうから。
対策はしたけど、このような災害になってしまいましたということでも一定の国民の支持は得られるはずです。
「自然現象なんだからしょうがない」と国民に思い込ませておけば、自然改変装置による、需要増加といった経済対策もできるし、安全保障分野と国民に認識されなければ支持率を上げる為の機会づくりにもなります。
現にその後のTBSの世論調査では、自民党の支持率が上昇したとの報道がありました。
非常に強い違和感を覚えていますが、昔から「真実を口にする者は他社から正気とは思われない」のが常ですので、TPPや水道民営化、種子法廃止、カジノ、増税など手遅れになっても日本人は何もしないことでしょう。
これが「敗ける」ということなのです。
陰謀論と言えば外交問題評議会(CFR)が有名ですが、総理はちゃっかり出席しているようです。
外交問題評議会(CFR)との懇談及び昼食会 安倍総理スピーチ