現代は一定の情報にについて、誠実に分析し、客観的な事実を取り出そうとする活動を否定する動きが強まり、みるみる強固になっていっている様子です。
新型コロナウィルスについてもそうですし、他の情報でもそのような現実が突きつけられているように観えます。
客観的な事実があればそれを思考の材料に思考ができますが、客観的な事実そのものまで、為政者の論理で否定され、最初からそんなことはなかったとされているのです。
例えば、コロナウィルスの死亡者は水増しされていることはスコットジェンセン医師の発言からご承知の通りです。
疑わしい死はコロナウィルスによる死とするとして、WHOが世界中の保健機関に指示を出しているのであれば、WHOは世界的テロ組織と言えます。
これは経済の分野でも同じことが起こっています。
例えば消費税引き上げで消費が減少し景気が悪化することは、国会議員や財務省、財界なども理解しています。
大きな目的、つまり世界中の人間をテクノロジーを使って家畜化する目的を実現させるためですから、如何に誠実に学術的な立場から増税批判をしても無意味になります。
もはや、権威に信頼がない以上学術的な批判をすることすら、敵に塩を送るような格好になっているような気がします。
世界中の人間は富裕層とそれ以外に分けられ、家畜同然の生活を強いられ、そのような社会環境を作り上げることこそが、財界やその上の権力者の目的であり、間違っても長期的な経済ビジョンをもって社会を発展させるという発想はしません。
彼らの関心は常に高額の株主配当と自分のもつ株式会社の内部留保の積み上げだけでしょう。
その関心と行動が世界中で格差を拡大させ、富裕層とそれ以外に分けていくといったところなのでしょう。
現代の新自由主義という思想コミュニティは、言わばかつての東インド会社の植民地主義を合意によって形成する世界的な連合体と言えます。
その手先が各国の諜報機関であり、国会議員であり、それに雇われている一般人のフリをした工作員なんだと、簡単に言えばこのように言えます。
今後、民衆の大多数は消えることになりますが、生き残ったところで完全な家畜社会という地獄を味わうことになるのであれば、権力者の方針を変えさせる必要があります。
それには、民衆の声しかありません。
為政者がここまで露骨に、大胆に民衆を虚仮にしている現実は、現実こそが夢なのではないかと思うほどです。
大衆の現実を夢の中と認識させているマスメディア洗脳や教育におけるマインドコントロールは見事なものです。
「思想改造の心理」という本があります。
その中で、著者であるロバートJリフトンは洗脳のテクニックには8つの要素があるとしています。
1. 環境のコントロール
2. 密かな操作
3. 告白儀式
4. 純粋性の要求
5. 「聖なる科学」
6. 教義の優先
7. 特殊用語の詰め込み
8. 存在権の配分
なにやら心当たりのあるものです。
告白儀式なんてのは、スカル・アンド・ボーンズやフリーメイソンの儀式でも行うと噂されますが、「互いに弱みを握り合う」ことは、共同体の団結、結束を生み出す効果は想像に難くないところです。
学校教育にも採用されている節も見受けられますし、こういうことを知ってしまうと、実にバカバカしく思ってしまいます。
いずれにせよ相手の手の内はできるだけ多く知っていることに越したことはないですし、不逞な輩が近寄ってきたときの護身にもなりますので覚えておいて損はないかもです。