夏も終わりに差し掛かろうというのに、いつまでもマスクを外さず、感染対策という名の愚行を繰り返している大衆の頭の中はどうなっているのでしょうか。
これほどまでに愚直に、マスクに対する信念すら感じさせる行いにはある意味脱帽で、もはや笑うしかないといった心境です。
彼らにコロナ騒動の本質やマスクの有害無益さを説いたところで、そんな話は聞いておらず、むしろ「なんで私にこんな話するんだろう」とか「この話早く終わらないかな」ぐらいにしか思ってなさそうです。
彼らの論点は次のことです。
「同じ妄想を共有、共感できるかどうか」
「偉い人が言っているんだから(自分で考えないための言い訳)」
「失敗したくない」
「責任を取りたくない、考えたくない、弾かれたくない」
「一切のリスクを取りたくないに」
「従っていることで得られる無事(思い込み)」
彼らにとって「自由」など負担でしかなく、事実の突きつけは死刑宣告のようなものです。
そのような大衆が自棄になり、反乱を起こさないために大衆をどのように操作するを考え、大衆に都合の良い夢を与えていくことが支配層の求める平和の本質です。
分断統治もそのひとつに過ぎません。
大衆は事実を元にものを考えることができません。
それが人間の特権であったとしてもそのことには気付かず、理解もできません。
彼らの妄想とは、「日本はいつまでも平和だ」「自分は必要とされている」といった根拠のない自分がだらしなく生きるために都合がいいだけの怠惰の想念です。
彼らはこのような妄想が本当かどうかといったことは論点にしません。
人類は過去に、「我々は特別に優秀な民族だ」、「神に従いみんなで幸福になろう」「我々の未来は前途洋々だ」などといった嘘で心地よくなり、特定の民族を弾圧し、虐殺までしたのです。
ここまでくれば最近流行りのカルト宗教と大差はありません。
大衆はこのような妄想を信じて、同じ妄想族と共有して生きることしかできないようにプログラムされています。彼らが悪いわけではありません。そのように教育、もっと言えば洗脳されたのです。
近代の義務教育とマスメディアによって。
彼らは社会からはみ出したくないのです。
しかし、社会からはみ出さなければ、「何も観えないまま」死んでいきます。
本人にとってそれが幸せなら何も言うべきではないかもしれませんが、それでも私は彼らが膨らましている妄想の風船に穴を空けたくなる悪人として針を刺し続けます。
そのような人間を火炙りにし、弾劾し、排除した歴史が人類にはあります。
感染しないために生きている、病気にならないために生きている、そのような軸で生きている人間と分かり合うことなどできないのでしょう。
言うまでもないことですが、この世界を作っているのは「事実」です。その事実を理解し、思考し、選択、行動できることは人類だけの特権なのです。
その権利、力を自ら放棄しているのが大衆であるということになります。
したがって、「何を言ってもわからない者にはわからない」のです。
そんな中、懸命に闘う人達もいます。
子どもがこんなことをしなくてはならないほど狂い、イカれた社会です。多くの大人の情けなさを突きつけられる想いです。それに何も感じられなくさせられていると考えると、洗脳とはそれ自体が、意識の取り合い、戦争なのだと感じるところです。
この子達には、医者や権力そしてバカの迫害に屈することなく、彼らの真実に従って求める環境を勝ち取ってもらいたいですね。
マスメディアは統一教会の話題で緊急事態条項の問題やコロナワクチンの薬害を必死に隠しているようですが、大衆の中にも肌感覚で理解している人はいます。
先日、私の本を読んでくださった方の話を聞きました。
伝聞ではありましたが、次のように言っていたそうです。
「那由多さんのような人は怖いです」
この方はMENSAの会員らしく賢い方のようですが、そういった方には珍しく権威に盲従しないそうで、一般的にはこのような感想が支配的なようなのです。
私は褒め言葉として受け取っていますが。
とは言え、肌感覚では理解している人も確実にいます。
恐らくそんな人も3割から4割くらいはいるのではないかと思っています。
マスメディアでは統一教会を引っ張っていますが、安倍晋三の襲撃事案から統一教会をスケープゴートにするという点で、よほど隠したいのだろうと思います。
統一教会が陰謀論と言われていた時代が懐かしいですね。
近い将来、コロナワクチンに副作用が隠しきれないほどに露見し、それを勧めた医師は加害者として糾弾され、その契機をショック・ドクトリンとして、現行の医療は抜本的に構造改革され、人々の健康や治療に医師が介在しない形の医療体制に置き換わり、そして「完全管理」へシフトするでしょう。
このように利権を貪る医療関係者は必ず梯子を外されることになります。
スタグフレーションを企図し、大衆をメタバースに追い込むためのコロナ騒動ですから、それが実現したときに医師が必要なはずがないのです。
私は大衆の妄想や権力の欺瞞、それによる絶望感に呑まれることなく、気楽にやっていきます。
人は肯定においてよろこびを感じ、否定においてかなしみを感ずる。しかし真実のよろこびというものは深いかなしみの経験のないものには味わうことができない。
ー柳田謙十郎 「弁証法入門」
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