れいわ新選組が安井美沙子という人を衆院選候補者として決定したそうですが、本当に「ヘタクソか」とツッコミを入れたくなるほど、れいわ新選組は有権者をナメているんだなと感じたところです。
公表されておりますがこの安井美沙子という方はマッキンゼー・アンド・カンパニーという世界一のコンサルティングファーム出身の人で、橋下徹氏を「凄い人だ。一緒に仕事をして感動した」と言っています。
以下引用
橋下さんに出会って、これは凄い人だと。仕事の仕方から、大きな大阪市をリーダーシップを持ってグイグイ変えて行くその姿に一緒に仕事をして感動しまして。自分はいつも外側から提言をするコンサルな訳ですけれど、結局実現するのは当人なんですね。なので、そこでリーダーシップとか権限がないと出来ない訳ですよね。それで橋下さんを見ていて、私も政治の世界に入ろうかなあと思ったし。
引用終わり
マッキンゼーはシカゴ学派であり、有名なミルトン・フリードマンやフリードリッヒハイエクなども関係しており、企業ではボストンコンサルティンググループやゴールドマン・サックス日本支社なども関係者として名を連ねます。
シカゴ学派というのは一言で言えば「新自由主義コミュニティ」、「ネオリベ共同組合」のようなものです。
維新の会のブレーンはマッキンゼー・アンド・カンパニーです。
大前研一氏は平成維新の会を率い、地域国家論や規制緩和などの新自由主義政策を主張した人であり、また現在の大阪都構想も大阪維新の会の裏にはマッキンゼーがおり、マッキンゼー出身で慶應義塾大学教授の上山信一氏が大阪都構想を「反体制運動であり独立運動」としています。
マッキンゼーは世界一のコンサルティングファームとされていますが、エンロン事件の背後やインサイダー疑惑もあり、脛に傷を持つ企業であることは否めません。
また、中国の一帯一路構想の背後にもマッキンゼーが絡んでいます。
ジョンパーキンス氏が書いた「エコノミック・ヒットマン」をお読みになるとわかりやすいですが、彼が所属していたとされる「メイン社」と目的が共通している企業であると私は観ています。
マッキンゼー・アンド・カンパニーという企業は「新自由主義」の権化と言えるのです。
れいわ新選組は新自由主義に反対するような姿勢を取りながら、そのような企業出身の人間を公認し、安井氏に弁明すらさせていないとなれば、このれいわ新選組ももネオリベ大政翼賛会の一員でしかなかったということになります。
まあいつものことと言えばそうなのですが、隠すこともしないということは、これは完全に支持者に対する愚弄です。
世界連邦に賛同、デジタルレーニン主義に賛成、5Gの健康被害にはファクトがない、不正選挙は追求しない、その他諸々見れば最初からアウトですが、それでもオリーブと並んでマシに見える政党でもありました。全部ダメですが。
植民地に健全な民主主義を期待すること自体バカげていると言えなくもないですが、日本国民が権力者から嘲笑われ、愚弄され、好き勝手されている現実には抗い続けたいところです。
数週間前に「アングロサクソンミッション」というアジェンダがあるということでご紹介してもらったのですが、内容を観てみると概ねそれに沿った流れがあるのだと感じます。
10年前にアップされた動画なので今ある事象は昔から計画されているというのもあり得るとも感じました。
日本で陰謀論、都市伝説とされていることは数年後には事実になりますし、都市伝説番組に至っては愚民化且つ、予測プログラミングですから陰謀論かそうでないかを考えること自体無駄なことです。
改めて言いたいのですが、この世界の様々な人間の活動に謀略、陰謀、策謀、計画が存在しないなんてことは100%あり得ません。
大衆に「考えること」をさせないことは権力者にとって最大の利益です。
権威やメディアを盲信せず、惑わされず、「自分の頭と身体に聴くこと」です。
所詮数千年の歴史しかない人間が作り出した知識と30億年以上、歴史を紡いできた人体はどちらが信用できるのでしょうか。
考えるまでもありません。
科学も統計も望んだ結果を客観的に見えるようにお化粧し、公表されます。
そんなものを後生大事に「根拠」、「エビデンス」と鬼の首を取ったように主張できることこそ愚かと言えるのではないでしょうか。
世間はコロナウィルスドクトリンにてんやわんやですが、種苗法改正の方に眼を向けたいところですね。
宇宙も惑星もプラズマでできていると静岡大学で確認されたようです。
夜空に浮かぶ星は「プラズマ」だったようです。
惑星じゃなかったということですが、実に面白いです。