先日このようなニュースがありました。
巨大ITにフェイクニュース対策求める 政府介入は「慎重に」 総務省有識者会議提言
巷では伊藤詩織さんの民事裁判勝訴の報道が活発になされている裏でこういった報道がされています。
他には以下の報道もありました。
狂いきっているとしか表現のしようがありません。
伊藤詩織さんの事件が小さい事件とは言いませんが、マスコミがそれだけを大きく報道するということはスピンに使われていると言えますし、また、伊藤詩織さんの事件はLGBT推進やジェンダーフリーを推進する勢力、つまりNWO実現したい勢力に利用されているといった解釈ができます。
過去の記事でフェイクニュースに関する記事を書きました。
全てのニュースはフェイクニュースになる~政府広報のみが正しいニュース~
フェイクニュース対策という言論統制~1984年まであと少し~
これらの記事の中で説明したことが現実に向かっています。
デジタルレーニン主義のことですが以下のような使われ方が行われます。
https://twitter.com/i/status/1206049771141484544
正に、アニメPSYCHO-PASSの世界です。
事実と嘘を入れ替える
先程紹介した報道ですが、そもそもこれらの目的は何なのかということです。
巨大ITにフェイクニュース対策求める 政府介入は「慎重に」 総務省有識者会議提言
フェイクかフェイクでないかなどを判断するには、当たり前ですがその情報を「検証する」必要があります。
その検証を利益を追求する主体である巨大企業に行わせるという総務省の有識者会議は、企業のロビー団体そのものであり、総務省自体が国民に対し憲法を無視した法体系を押し付けるテロ組織と言えます。
「情報の正確な検証」を企業が行ったとしてもコストの側面から表面的な検証しか行われず、現実には政府からの”連絡”と企業側の「忖度」でフェイクかそうでないかを判断されるようになるのです。
GHQが戦後日本に行った占領政策の中でプレスコードというものがありますが、各報道機関はこのプレスコードに沿って報道をしなければ会社の存続すら危ぶまれたために、これに触れないように報道せざるを得なかったのです。
以下の記事でも書きましたがこうなれば、正しい情報というものは「政府が決める」ことになります。
全てのニュースはフェイクニュースになる~政府広報のみが正しいニュース~
現実に「反社の定義は定まってない」、「公用車の定義は様々」などと曰う日本政府は、言葉の意味も、一定の常識も、日本語も破壊し、嘘を真実に昇華させようとしています。
「真実は私達が決める」
という力強い意志を感じます。
こうして「嘘」が真実に入れ替わる社会が生まれていきます。
ニューワールドオーダーは多角的に実現させる
ニューワールドオーダーは、デジタルレーニン主義ももちろんのこと、SDGs、スーパーシティ構想や国家戦略特区、ベーシックインカム、デジタル通貨、GMO、ワクチン接種、水道民営化、多角的自由貿易協定など全てが複合的に絡み合い、実現するものです。
経済だけ、食だけ、といったようにひとつの分野だけではニューワールドオーダーの実態が観えないようになっています。
全て繋がっているのですが、識者はこのような見方を「デマ」、「陰謀論」と断じてしまいます。
それは、本人が本当にバカなのかもしれませんが、ビジネスとして自身の言説を主張しているので、複合的に論ずるとビジネスにならないですし、多角的に情報を得ることが時間的にも体力的にも難しいという理由があるのかもしれません。
私は”囲われている”と思っていますが。
ジャック・アタリも最近、ニューワールドオーダーに言及していました。
「10年後、企業が世界を支配」となっていますが、既にそうなっています。
このジャック・アタリはビルダーバーグ会議やダボス会議で決まったことを話すだけのスポークスマンのくせにやたらとドヤ顔で予言者を気取る実に滑稽な男です。
ですが、支配者層がわざわざ公開しているわけですからこれらの情報は考慮しなければ、未来どころか現実すら見えなくなります。