- 2018.05.18
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庶民の味方は”庶民”しかいない
最近改めて思ったことがありました。 社会を観ていると私を含めた一般の庶民にはある意識が共有されています。 それは、 「”誰か”がなんとかしてくれる」
知識と実践と真実と 〜知行合一〜 事実を観て真実を探るコンサルタントが世界情勢を踏まえて政治経済の情報を発信します。今後の企業経営の参考にしていただければと思います。
最近改めて思ったことがありました。 社会を観ていると私を含めた一般の庶民にはある意識が共有されています。 それは、 「”誰か”がなんとかしてくれる」
最近こういったニュースがありました。 強制不妊訴訟 差別なき未来のため 初弁論傍聴の義姉
何かと巷騒がすブラック企業問題ですが、最近では電通、NHKでの長時間労働による自殺や過労死などが記憶に新しいところです。 また、残業代未払いや上司の部下に対するパワハラ行為も目立っているところです。
このブログでも度々批判をしている「新自由主義」というイデオロギーですが、最近この新自由主義を考えている時に、 「もしかしたら新自由主義がもたらす結果というのは、共産主義的な社会であって、その根底には優生主義の発想があるのではないか」
「ない」
新自由主義とは1980年台ころから台頭したイデオロギーです。 市場原理主義による経済政策は、「弱肉強食」であり、これまで我が国の経済も社会も、国防ですら壊してきました。
経済とは、経世済民、つまり国民を豊かにすることです。 戦後、デフレになった国は我が国だけです。 しかし、我が国は約20年デフレ経済を維持しています。 これは我が国の経済政策が間違っていることを意味します。
今がチャンスと思っている者達がいます。 世間では北朝鮮危機でてんやわんやしています。 一部報道では本日にも核実験が行われるのではといった報道もあります。 http://www.sankei.com/world/news/170413/wor1704130063-n1.html
「安全保障」と聞くとあなたは何を思い浮かべるでしょうか? 「軍事予算の拡大」「核装備」「日米同盟」「武器輸出三原則」「ミサイル」とか軍事のイメージが一般的なようです。 我が国は、大東亜戦争敗戦以来、自主防衛という国家運営の基本的な”要素”を失いました。
現在はご存知の通りグローバル化が進み、市場原理至上主義の経済学という学問も手伝って、世界は限られたパイを奪い合うという状況になっています。