最近主要メディアで5Gが取り沙汰されています。
ドコモやソフトバンクなどでカバーされるエリアが公開されています。
NTTドコモー5G通信利用可能施設・スポット一覧(2020年3月末時点)
5Gによる健康被害の懸念が以前からも一部で言われているように、また企業は5Gのメリットのみをメディアを通して宣伝しています。
現代では企業が提供するサービスのデメリットを消費者に積極的に伝えることは基本的にはありません。
そうであるならデメリットを伝えるのは、学者やメディアであるべきですがそれも日本では期待できません。
一部のメディアで多少報道された程度で議論もろくにされず、山本太郎氏も5Gについてもだんまりです。
5Gの健康被害の懸念
目次
5Gの健康被害の懸念は前々から言われており当ブログでもいくつか紹介しています。
他の権威の5Gの危険性について述べられているのは以下の人達です。
イスラエルのアリエル大学ーベン・イシャイ博士
「5Gネットワークが使用する周波数はわれわれ人体内の汗が流れる管に徐々にではあるが破壊的な影響を与える」
ワシントン州立大学の名誉教授ー生化学の専門家マーティン・ポール博士
「5Gの電磁波は人間の生殖能力、脳、心臓機能に影響をもたらし、最終的には遺伝子(DNA)にも作用を与える」
もともと5Gはアメリカの国防総省が冷戦時代に旧ソ連との電子戦争を想定して開発したものに他ならない。いわば、「誘導性の電磁波兵器」なのである。自立型の装甲車を走らせる際に必要とされる電磁波用のレンズとして開発が進められたもの。その意味では通信用ではなく、あくまで兵器としての使用を前提としたものであった。
当然、非殺傷兵器としても応用が期待されていた。警察が暴徒化したデモ参加者や群衆を排除する目的で開発されたもので、ミリ単位の電磁波を発する。照射されても死に至ることはないが、照射された瞬間には火炎に包まれたような衝撃を受けることになる。
引用終わり
また、ロイズ保険組合という再保険会社は5Gのおける健康被害の懸念から以下のように主張したそうです。
「無線周波数電磁波の健康リスクは非常に大きく、人々を被曝させる事業者は集団訴訟で完敗するだろうと考えていることを指摘し、5Gやレーダーを搭載した自動運転車に対する集団訴訟が起きる可能性があると警告した。」
第5世代移動通信システム(5G)のリスクとは2 アンテナを条例で規制する動きも
5Gに限らず、電磁波の健康に対する影響は以前から言われてはいましたが、日本では「気のせい」として真摯に取り組んできませんでした。
電磁波過敏症
人間がダメになる
5G のメリットについては通信業界が大々的に宣伝していますから特に取り上げる必要もないかと思いますが、宣伝されるメリットから考えられる人体に対する影響以外の弊害を考えてみます。
「便利、楽しい、革新」といったコピーが使われていますが便利とは、人間が「考えなくなること」であり、楽しいとは「問題から目を背ける」ことであり、革新は事実上「古きを捨てる」ということになります。
例えば、「英語が誰でも話せちゃう」とされていますが、それはつまり英語を学習する必要がなくなることを意味します。
それにも関わらず小学校低学年の早期から英語教育を導入する矛盾が示す本質は高度な日本語の抹殺にあるのだろうと推測できます。
アニメや人気キャラクターと会話ができるだとか、共演したいといったものもあります。
私としては、「しょっちゅうヒーローに会えたらヒーローじゃなくなるだろ」と感じるところです。
アイドルにしてもヒーローにしても簡単に会えるなら「一般人」です。
憧れの人やキャラクターと会えるということはある種「夢を壊す」ことです。
夢は夢であるからこそ美しいのですが、そういった感覚は現代日本の財界は持ち合わせていないのかもしれません。
元々、日本人の感覚では「儚い」という言葉から見ても分かる通り、夢は叶わないものとして表現されています。
こういった5Gの試みは画期的であるが故に、「退屈」と感じてしまうところもあります。
頭も身体も使わなくなればどんどん衰えていくものです。
それが資本主義社会を前提とした人類の結末なのだとしたら、なんとも皮肉なものです。
私もバカなりに「バカにはなりたくない」のです。
医療利権と通信業界のマッチポンプ
5Gの危険性について知っていても日本の権威が主張できない構造があるのだろう私は思っています。
というのも、マスメディアもネットメディアも大資本の影響を受けていますし、通信、医療は大きい広告主です。
更にGHQの電通が双方代理をしているのであれば、通信業界と医療業界に不利益な情報が大きく取り沙汰されることはありません。
さてここからは穿った見方をしてみたいと思います。
いわゆる「陰謀論」ですが、結果としてこのようになればその陰謀論とバカにされる論がより正確だったということになります。
5Gの健康被害が議論されない理由として、一義的に考えられるのは「収益、利益」を目的とした「利権」です。
通信業界は現状の通信システムで概ね不便を感じられていない5G、IOtを導入、拡大を狙い収益拡大を図り、消費者の知能低下、健康被害と利益確保を同時に実現させます。
予め医療業界に関わる企業の株式を購入しておきます。
医療業界としては体の不調を訴える人達を「アロパシー医学(対症療法)」を前提に治療します。
体の不調に対してろくに副作用を説明せずに薬を繰り返し処方します。
「原因はわかりませんが、気長に治療していきましょう」
などと言いながら通院させることを達成させます。
そのような患者が増えることで、医療業界は「原因不明の症状、奇病」として様々な検査を行うことで収益拡大が図れるでしょう。
すると、医療業界全体の株価は上昇、通信業界の株価も5G 拡大に伴い緩やかに上昇することは想像に難くないところです。
金に魂を売った専門家という人達
当然、このビジネスに不都合なことを主張するであろう学者や専門家などにはお金や仕事で口を封じておきます。
このビジネスに寄与する主張以外、「見ざる言わざる聞かざる」の専門家を作り出します。
さすれば、社会に対する情報操作も実現しこのビジネスは半ば永続的に機能することになります。
以上ですが、正に「ゲスの勘ぐり」と私でも思います。
しかし、この勘ぐりに近い現実が訪れれば、ゲスの勘ぐりならぬ、下衆のGuess、「Guessの勘ぐり」になるでしょう。
そうならないことを祈り、企業も少しは消費者に対して誠実な態度でビジネスをしていただきたいところです。
まとめ
5Gは噂として最近流行りのウイルスとの関連も噂されているので、実際何が本当なのかはわかりません。
権威が堂々とウソを付き、暴かれても嘘を付き続ける時代なので個人としてはあらゆる情報を得るように努力し想定を繰り広げるしかありません。
これらの裏で、水道民営化の弊害や日本の緊急事態宣言の永久化懸念、種苗法改定や、自由貿易協定の調印や発効もあります。
「情報は情報として」、推測のピース集め、思考のヒントとして考えるしかありません。
「正しい」にこだわれば、勝った負けたと小市民同士で分断が生まれるだけで、それこそ”彼ら”の思うツボでしょう。
いつまでも彼らに「嘲笑われている」わけにはいきません。