こんにちはHCGの室本(ムロモト)です。
今日は、「あなたの短所は武器になる」についてお話します。
どんな人間でも良いところ悪いところがあります。
気が短いとか、長続きしないとか、すぐに部屋が散らかるとか、
それぞれに長所、短所がありますね。
大抵は、この短所の部分を隠したがったり、
コンプレックスにしたりとマイナスに捉えがちです。
ですが、それは実にもったいないことだと感じます。
その短所は武器にすべき
そもそも、商売人とはなんでも仕事にうまく使おうとする意識が重要なのです。
自分の短所をどうやって武器にするのか?
それは、以下の様な方法があります。
「自分の短所をさらけ出して信頼を得る」
「自分の短所を言う時は、ストーリー性を意識する」
さてこれは一体どういうことでしょうか?
あなたは、こういった経験はありませんか?
営業マンにしっかりそのセールスする商品のデメリットを説明された場合、
その営業マンに好印象を抱いた。
私は、非常にこのデメリットを伝えられるとその人に対して安心します。
セールスの場合、
デメリットを先に説明してその後にデメリットを上回るメリットとして説明してきます。
そもそも、初めから疑っているものですし…
また、プライベートでも、友人に「俺は、こんな悪いところがあってさ~」
と言われたら、
親身になって話を聞いてあげたくなりますし、
私なんかに打ち明けてくれてありがとうとも思います。
また、自分で自分の弱いところ、
悪いところを認められる人間は基本的に「強い人間」だと私は思います。
自分が強い人間というわけではありませんが、
私自身も短所はあって人にも言いますが、その短所をカバーできるどころか、
そんなことどうでも良いと思えるほどに、自分に自信を持っています。
自信の無い状態で弱さを見せると「卑屈」に捉えられがちですが、
自信が備わっている状態で同じ話をすれば、それは「謙虚」と捉えられるのです。
私がよくやるパターン
自分の失敗談を少し大げさに話し、笑いのネタにすることです。
やはり人間は人の失敗談を好む傾向がありますし、
それを笑い話にしようものなら、とても楽しい場が醸成されます。
ストーリー性が大事というのはここに起因しますが、
人間の歴史が示す通り、昔から人は「ドラマ(物語)」が大好きなんです。
プロフィールでも経歴をツラツラ並べられるよりも、ちょっとした「お話」にした方が読み手も楽しいし、野暮ったくもなりません。
是非参考にしてみてください。