我が国日本は、敗戦後GHQの占領政策によって改造され、その過程、あるいは結果で、日本人が日本人を貶めるプロパガンダや情報操作をする国になりました。
WGIPや3S政策、パネルDジャパンなど徹底的に改造された為に戦後当時の日本人はそれらのプロパガンダが正しい情報だと信じて疑わなかったはずです。
しかし、その戦後日本人の姿勢は、他の戦争に負けた国や他国の侵略を受けた国の民族と比較するとあまりにも、変わり身が早過ぎます。
「歴史は戦勝国が作る」ということぐらい当時のエリートだって知っていたはずです。
パラオという国は白人から押し付けられた歴史を受け入れず白人が去った途端に教科書を修正しています。
パラオは国旗が我が国に似ている非常に縁の深い国です。
ペリリュー島の戦いはご存知かと思います。
しかし、一般的にはパラオという国すら知らない日本人も大勢います。
なぜ、これほど縁の深い国であったパラオのことも知らないのか。
それはやはり、戦後の占領政策や情報操作、プロパガンダにあるかと思います。
なのでこの記事では、戦後日本の代表的なプロパガンダをご紹介したいと思います。
プロパガンダと一言で言っても、私の独断と偏見で決めますので、これは「拡められた嘘」とも言えるものです。
これはプロパガンダじゃないとかこれはプロパガンダであるとかあれば、コメント欄にでも書いてください。
戦後日本の代表的プロパガンダ
目次
日本は無条件降伏したという嘘
これは、外務省が知っててこうしているのかただのバカなのかわかりませんが、我が国は、
「連合国に対して無条件降伏をした」ということになっています。
しかし、ポツダム宣言にはこう書かれています。原文のまま
13 We call upon the government of Japan to proclaim now the unconditional surrender of all Japanese armed forces, and to provide proper and adequate assurances of their good faith in such action. The alternative for Japan is prompt and utter destruction.
ポツダム宣言13条のthe unconditional surrender of all Japanese armed forces…の部分ですが、完全に誤って流布されている誤訳となっています。
日本国の無条件降伏と学校や、マスメディアは言いますが実際には、「日本軍」の無条件降伏です。
この誤訳と東京裁判史観の為に、「日本は無条件降伏したんだから何をされても文句言えない」という風潮が生まれてしまったと言えるでしょう。
嘘が事実として独り歩きしてしまった典型例です。
真珠湾攻撃から大東亜戦争が始まったという嘘
1941年12月8日以前に既にイギリスとの武力衝突はありました。
別に真珠湾攻撃で日本側が奇襲攻撃したというわけでもありません。そもそも、アメリカ側は日本軍の暗号を解析しておりルーズベルトも承知の上で”攻撃させた”のです。
その前に連合国側は、石油を禁輸したりハル・ノートという最後通牒を日本にねじ込んできました。
これ自体、日本側が受容できる内容ではなかったのです。
後にダグラスマッカーサーは、「日本は自衛戦争をした」と発言しています。
真珠湾攻撃は戦闘の火蓋を切ったかという視点でしか語られていません。
宣戦布告に等しい行動をとったのは連合国側のハル・ノートですし、ポップアップ作戦といった1941年3月から7月にかけて挑発行動をしたという事実はホワイトハウスの記録に残っています。
どんなに挑発されても、どんなにバカにされても、どんなに侮辱されても先に手を出した方が悪いという価値観はここから作られたのでしょう。
小学校時代のケンカでは私は3度の挑発行為をされたら手をあげていましたが、その度に教師から「お前が悪い」と言われて非常に違和感を持っていました。
教師は、「なぜ悪いのか?」を教えず私を諭すようなことも言わず、ただお前が悪いと繰り返していたのみです。
いわゆる南京大虐殺
完全な嘘です。
これは、戦後の中国と東京裁判史観に染まった腐った日本人によって、してやられました。
状況的にも不可能ですし、30万人と言いながら徐々に増えていっていますし、大体、死んだ人の名簿がありません。
更に、蒋介石もそんなことがあったのなら、国際社会に日本を糾弾しているはずですがそれもありません。
南京にある博物館には骨が飾られていますが、果たして信用できるのでしょうか。
これには、完全な捏造という派閥と一部あったという派閥、全く無かったという派閥に分かれます。
私は全く無かったと思っております。
あったとする人達の主張には、「自己が根拠とする資料の検証を行わないこと」と「反証に対する反証をしないこと」が決定的な欺瞞があります。
恐らく、この人達は金で日本を売っているのでしょう。
根拠とする資料が検証され論理的に虐殺が無いことが証明され、それに対する反証を行なわないのであれば、「立場を変えるという気が最初から無い」ということであり、結論ありきで議論しているだけであると言えるのです。
便衣兵の存在や資料の杜撰さ、未だに決着しないところから観てもこれはプロパガンダでしかありません。
ハーグ陸戦条約は当時の日本は参加しておったのでそれさえ守っていれば良いのです。
慰安婦問題と同じく、今の価値観で当時を語る下劣な人間を発見出来るのもこの話題に多く見られます。
大体、ドイツのシュピーゲル誌の1997年49号で、「中国がこの数字(30万人虐殺)を握って離さないのは、文化大革命で、毛沢東主義者が自国民にやってのけた大量虐殺から目をそらさせる効果を狙ってのことだろう」といった内政的な狙いと、中国政府の機関紙と言える雑誌に「南京事件は相当長い期間日本を叩くネタになる」と書かれており、外交的な道具としようということです。
いわゆる従軍慰安婦問題
”従軍慰安婦”という言葉は戦後作られた言葉です。
吉田清治という詐欺師が何者かに利用され、日本人の誇りを失墜させたのです。
新聞広告で募集していたのであったことは間違いありません。
そこに、日本人女性や当時の日本国民である朝鮮系の民族が応募したのかあるいは、女衒に連れてこられたのかわかりませんが、”軍による強制連行”があったのかと言えば全くありません。
いつになっても強制連行の証拠が出てこないということは、なかったということです。
彼らの言うように本当に大規模に強制連行があったのなら、物的証拠が見つかって然るべきですが出てきません。
仕方ありません。言いがかりですし、東京裁判史観に染まった日本全体の空気に乗っかっただけのノンフィクション風フィクションです。
慰安婦というのは、単なる商取引です。
相当報酬を貰ったはずです。
その金額は当時の平均所得からすれば破格の金額です。
以下引用ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
女性の工場労働者が月収20~50円くらいしか稼ぐことが出来ない時代に、
学歴の無い女性が「京城紡績」で働き始めても、馴れるまでは月収20円以上は稼げない時代。
募集の広告に「売春」とは書いてありませんが、
異常に高い給料で「慰安」といえば普通の仕事ではありません
現代社会でも直接的な表現はしませんが、異常な高給で接待して稼げるのは特殊な仕事だと解るはずです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用終わり
詳しいことは以下のサイトを参照してください。
今更、説明するまでもない慰安婦問題ですが、事実はどうあれ「国際的」には認めてしまっている点と、それを朝日新聞を始めとした日本人の手によって、先人達の名誉を傷つけたということです。
いわゆる国の借金問題
以下の記事や他の記事でも書いた通り、これは戦後最悪の嘘、財務省の官僚が個人として出世するためだけに、国民を生け贄にする悪魔のようなプロパガンダです。
財政破綻を煽っていた財務省が「日本は財政破綻しない」という矛盾
この嘘のせいで、デフレを脱却できず、多くの日本国民が路頭に迷い、自ら命を絶ちました。
国の借金プロパガンダの進化系であるプライマリーバランス黒字化目標が我が国の成長を阻んでいます。
ハニートラップにかかっていると噂され、中国を利することしかしない財務官僚や、プライマリーバランス黒字化目標を作ったとされる戦後最大の売国奴である竹中平蔵に鉄槌が下される日はくるのでしょうか。
何度も書いていますが、国の借金というのは、正確には「政府の負債」です。
政府の負債に対する債権者は国民です。
政府の負債を政府の子会社である日本銀行が、買い取れば債権者は日本銀行、債務者は政府という関係になり、結局それは、親子会社ということで連結決算で相殺されます。
つまり0となるのです。
個人で例えれば、三菱東京UFJ銀行の口座にあるお金をみずほ銀行の口座に移したようなものです。
お金というものの大半約70%は所詮デジタルデータです。
デジタルデータなので一定の条件を満たせば消えたり増えたりするのです。
こんなバカバカしい嘘で我が国が滅びようとしているというのは非常に情けないことです。
ナショナリズムは危険思想
ナショナリズムは危険思想といったイメージが特に団塊の世代に多いと思いますが、ナショナリズムとは国民主義のことですから、巷に流布されている、ナショナリズム=排外主義とか戦争を美化する思想だとか言うのは全く違うものです。
GHQが設定したプレスコードにナショナリズムの宣伝を固く禁じているところから見ると、大衆がナショナリズムを持つことがアメリカにとって都合が悪かったというそれだけの話です。
(1)連合国最高司令官(司令部)に対する批判
(2)極東国際軍事裁判批判
(3)連合国軍司令部が憲法を起草したことへの批判
(4)検閲制度への言及
(5)合衆国への批判
(6)ロシア(ソ連)に対する批判
(7)英国に対する批判
(8)朝鮮人に対する批判
(9)中国に対する批判
(10)他の連合国に対する批判
(11)連合国一般に対する批判
(12)満州における日本人取り扱いについての批判
(13)連合国の戦前の政策に対する批判
(14)第三次世界大戦への言及
(15)ソ連対西側諸国の「冷戦」に関する言及
(16)戦争擁護の宣伝
(17)神国日本の宣伝
(18)軍国主義の宣伝
(19)ナショナリズムの宣伝
(20)大東亜共栄圏の宣伝
(21)その他の宣伝
(22)戦争犯罪人の正当化および擁護
(23)占領軍兵士と日本女性との交渉
(24)闇市の状況
(25)占領軍隊に対する批判
(26)飢餓の誇張
(27)暴力と不穏の行動の扇動
(28)虚偽の報道
(29)連合軍総司令部または地方の軍政部に対する不適当な言及
(30)解禁されていない報道の公表
ナショナリズムとは国民主義という価値観を、民主主義的なプロセスを経て達成されようとするものです。
また、宗教や民族、階級などを超えて「国民」という枠でもって国民を考えますので、人種差別や軍国主義とは全く関係ないのです。
戦時中や戦前の軍国主義と言われていた時代の背景を観ていると、戦争を焚き付けているのはマスメディアであり、それにまんまとノセられる国民だということは明らかです。
軍部は敗けるとはっきり言っていましたが、どうにも戦争を回避できない事情があったのです。
戦争というものは金も時間も命もかかるもので、喜ぶのは「武器を売っている連中」と「国家に金を貸す連中」です。
敵を見誤ってはいけません。
日本人の特徴
アメリカの洗脳工作によって出来上がった東京裁判史観とも自虐史観とも言う史観、国家認識に今も侵され続け、それまでの日本人の精神性は破壊され、大多数の日本人は物質的な拝金主義になってしまったように私には写っています。
また日本人は基本的に権威主義です。
権威主義的であるということは、事実にはあまり関心がないということでもあります。
例えば、法律には「推定無罪の原則」があります。
これは、現行犯以外のどのような被疑者でも裁判結審されるまでは、無罪である前提であるということです。
しかし、日本人は警察が逮捕した被疑者(容疑者)は絶対に悪という認識になりがちになります。
逮捕された人=悪いことをした人=悪人
といった認識になり、我が国には「火のないところに煙は立たぬ」といった都合の良い諺もあるので、逮捕されることは社会的抹殺を意味してしまうのが日本という国の傾向であり、また日本人の村八分的な行動パターンとなります。
そこに推定無罪の原則など存在しませんし、知っている日本人も恐らく少数なのでしょう。
御上に対する信頼なのか、恐怖なのか、両方なのかとにかく日本人の権威(いわゆる偉い人)に対する信頼度という感覚は非常に強いようです。
自分で考えることができないと言えばそれまでかもしれませんが、国のことはお偉いさんに任せとけば良いといった意識の人は非常に多いのです。
典型的な日本人はこうなります。
実際、検察や警察、裁判所、役所は腐りきっています。
動画などいくらでもありますので是非探してみてください。
とはいえ、日本人にこうなってくれることがアメリカとしての国益だったのですから、日本の国益を守るのであれば日本人の意識から変えていかなければいけないのでしょう。
日本人は特に”国際”、”グローバル”、”世界”という言葉に弱いので、世界では~(アメリカでは)、グローバル的には~(アメリカ的には)となるので、最終的には日本版アメリカになるまで日本人は気付きません。
日本人の多くは夢うつつの状態なのでしょう。
寝ている人間は落ちていることにも気付けませんので、目が覚めることもないでしょう。
まとめ
これら以外にもいくらでもあるのですが、他のことについてはまた違う記事で書いてみようかと思います。
日本はもうボロボロです。
そんな中でも何とかしようという意識が日本人になければ、必ず亡国の道に進むことになるでしょう。
政治家をゴミ箱へぶち込もう、でもゴミ箱は大事に使おう