経済.論客

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インフラに感謝しない日本人

水道、ガス、電気、物流、食料、建設、ごみ収集など社会になくてはならないものは多くあります。 私は、現代社会を観ててこれらの業種が非常に軽く見られていると感じます。 どれもなくてはならないものなのに、もてはやされるのは金融や商社、コンサルティング、メディア、芸能などの業種です。 これは全てイメージと所得だけで判断されてことは否めません。

洗脳が行われる意味〜国家や企業が教育をする理由〜

人間は生まれてから家族、学校、友達、会社、メディアなどから影響を受け、誰もがその環境によって思考を形成します。 例えば、何かの意見が分かれるようなことがあったときに、それまでの人生の中で学んだことや得たことなどから総合的に思考して主張をします。 もちろん相手に合わせるというのも「主張」です。

何を信じればいいのかわからなくなった時に

現代は情報社会です。それも人類史上過去に例がない一般大衆がこれまで知る由もなかった情報にアクセスできるというある意味では信じ難い時代です。 以前このような記事を書きました。 個人の力の増大で変わる世界

グローバリストにとって「保護主義」とは「自由貿易」のことである

昨年の夏、イギリスがEU離脱を”民主主義的に”離脱を表明しました。 そして12月ドナルド・トランプ氏が大統領選を制し、大統領ということになりました。 確実に世界は「歴史的転換期」を迎えているんだろうと思います。

違和感を感じた時にすべき行動

我が国の現状や、自分が今置かれている状況、対人関係などふと「なんかおかしい」と思ってみたり、「自分は良いように使われているんじゃないか?」とか考えてしまうことがあると思います。 それまで信じていたものに疑いをかけるということは非常に勇気のいることですし、考えない方が楽であったり、仮にそのおかしいことが明らかでもそれを認めようとしない認知的不協和といった心理効果も発生しがちです。

浜田宏一教授は素晴らしい経済学者だった

アベノミクスの3本の矢であった「異次元の金融緩和」「機動的な財政出動」「成長戦略」の中身は、これまでを見る限り金融緩和は量的緩和政策として250兆円のマネタリーベースの拡大は本当によくやりましたが、 財政出動の中身は、「緊縮財政」、成長戦略は「規制緩和といえる構造改革」でした。

メディアの情報操作手法を公開します

トランプ候補が大統領選挙を勝ち抜き、見事当選という結果になりましたが、相変わらず主要メディアは情報操作やプロパガンダを繰り返しています。 最早、悪あがきにしか見えませんが、今日はメディアが行うプロパガンダ手法を大別した方法をお伝えします。

アメリカ大統領選に見るグローバル化の終焉

昨日はアメリカ大統領選挙がありました。 他国のことなのに我が国は、特番が組まれていたり、日中ずっと大手メディアは報道し続けて、 あーでもないこーでもないと専門家と称する人間が不毛な解説をしていました。

言葉の力を甘く見てはいけない

普段何気なく使っているこの言葉ですが、この「言葉」にはものすごい力があります。 ネガティブな言葉、ポジティブな言葉使い方を知っているだけで、感情に流されずに使いこなすと自分自身の精神衛生上にも良い効果を得られます。

グローバリゼーションのデメリット〜自由な社会の行末〜

反グローバリズムとか反新自由主義などと聞くと、右翼だとか、ナショナリストだとかをイメージしてしまう人も多いかと思います。 そこで、この記事では「自由な社会」「グローバリズムの行き着く先」を考えてみたいと思います。

ドイツ移民問題の背景とはなんなのか?

ユーロ圏の帝王であるドイツは経済的には順調であるものの、難民問題を抱え、 先日メルケル首相が「政治難民の受け入れに上限はない」と言って大量の難民がドイツ国内に流入し、結果、治安悪化などの混乱を招いたこと政策の誤りを認めました。 しかし、メルケル首相は同時に、

グローバリズムの果てに民主主義が破壊される

現代社会は自己責任、勝ち組負け組、稼いだ者が強いとそうった風潮が蔓延しています。 私の仕事でもそうですが儲けること、言わば利益至上主義という企業は非常に多くあります。