- 2019.11.10
何が議論されているかよりも何が議論”されていないか”の方が重要である
現在の社会を見ていると議論されるべきことが議論されず、比較的些末な話題の方が取り上げられています。 そのように感じる人も増えてきているとは思いますが大半の日本国民はマスメディアや識者、評論家とされる人間の話を真に受け、特定の枠内で転がされています。
現在の社会を見ていると議論されるべきことが議論されず、比較的些末な話題の方が取り上げられています。 そのように感じる人も増えてきているとは思いますが大半の日本国民はマスメディアや識者、評論家とされる人間の話を真に受け、特定の枠内で転がされています。
最近、この記事のタイトルのような、こんなことを考えていました。 与野党グルということははっきりしていますが、しかしどのようにこの現実を作ったのか、また、民主主義が成立していないことは明白なのになぜ民主主義システムが成立しているかのように大衆が思うのか。
先日の大雨で千葉県は泣きっ面に蜂の如く、被害を受けています。 緊縮財政による公共事業削減、緊急放水におけるダム管理など防災対策をしてこなかった明らかな人災ですが、それでも日本政府はどこ吹く風の態度の一点張りどころか、「身の丈に合った受験を」と文科大臣が発言するという狂いきった状況になっています。
甚大な被害をもたらした台風19号が過ぎ去り、ダムや堤防、避難所設備、防災などについて多少議論されるようになりました。 今頃話して何になるのかと言えばそのとおりですが、無いよりはマシという程度です。
台風15号が甚大な被害をもたらした次には台風19号が史上最大規模ということで、日本列島に猛威を振るっています。 以前以下の記事を書きました。 「自然」という言葉に洗脳され続ける日本人 科学者も認める気象兵器〜知らないのは日本人だけ〜
”一部”で話題の日米FTAが8日にも正式署名されるという報道がありました。 正式署名へ 8日にも閣議決定 過去の記事でも書いたとおりですが日米FTAの問題はTPPを越える譲歩と為替操作禁止条項、ISD条項やNVC条項、さらに農産品のゲノム編集、遺伝子組み換え、5G、IoTなど様々な自己決定権(主権)が消滅することにあります。
「考えること」何気なく使う言葉ではありますが、考えるとは一体どのような行為を言うのでしょうか? また、考えるために必要なこととは何なのでしょうか? 膨大な情報が垂れ流される現在の情報化社会において、様々な情報を収集し吟味し、考えることは、頭の体操にもなりますし、また考え過ぎるということはあり得ないことになります。
「経済テロ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか? これまで消費増税やあらゆる増税、民営化、規制緩和が行われてきました。 一見するとこれと「テロ」という強い言葉には関連性はないように思えます。
先日の台風15号で千葉県は長期的な停電、断水、など南部の方は未だに辛い状況が続いているようです。 金曜日の22時頃に鋸南町の役場に物資をもってお伺いさせていただきましたがあまりにも、本当にひどい状況でした。
先日書いた記事にアクセスが集中していたので見てみたら、日米FTAの為替操作禁止条項とMMTの記事に集中していました。 日米FTAの為替条項とMMT 為替操作禁止条項でとどめを刺される日本 当ブログ自体に反論コメントはないものの、Twitter上では当記事に対する多少の批判やコメントがあったので一応反論しておきます。
「5G」という言葉をご存知でしょうか? 最近、モノのインターネットということでひとつの技術革新、イノベーションと持て囃されている技術です。 5Gとは「第5世代移動通信システム」のことで、以下のメリットをメディアでは強調します。
3週間ぶりに記事を書きます。 今日の記事は書きたいことだけを書きます。なのでクソつまらないことはご理解ください。 これまで週イチでブログを書いてきましたがわけあってお休みしていました。 いないと思いますが更新を待っていた方には申し訳なく思っています。予告なくお休みしてすみませんでした。 というのも、お盆期間中ということもあり、田舎である新潟県の下越地方に参っていました。 酷暑が続く中で家の掃除や親 […]
前回、日米FTAの為替条項について記事を書きましたがこの記事で書いていなかったことがあります。 それは、そもそもの話ではありますが、「自由貿易協定とは何か?」という問題です。
京アニ、ジャニーズ、吉本、これらの 話題を中心で日米FTAについての報道がほとんどされていません。 マスコミが報道しないことは今に始まったことではありませんが、有識者や言論人ですら一切口を閉ざしているように見受けられます。 「日米FTA」という言葉を使っていたとしても、全く問題の本質についてはスルーといった形を取っているようです。
「根拠の薄い情報」、「デマ」、「風評」、「流言」など一般に根拠のない情報は溢れています。 情報化社会において情報の信用度、確度はその情報の真偽を判断する上で重要な要素であることは言うまでもありません。 しかし、逆に「根拠のある情報」とされる科学的データによる情報、権威が公表する情報と呼ばれる情報は現在どれほど信用に値する情報なのでしょうか?
相変わらず日本のマスメディアは芸能界の重鎮の死去を国家元首の出来事かのように報道しています。 死んだら皆仏さまということでお悔やみ申し上げます。 しかし、この選挙期間中にも関わらず芸能事務所の社長の死去がこれほど大々的に報道される日本のマスメディアの病理がひとつ”気付き”を与えてくれます。
参議院選挙が始まりましたがいかがお過ごしでしょうか? 私には政治家の嘘つきコンテストにしか見えませんが、またしても選挙に「希望」を持ち込もうとする輩が後を絶ちません。 自民党が酷過ぎるあまり霞んでいますが、共産党もれいわ新選組も幸福も一枚めくれば同じ穴の狢だと言えます。
グローバリゼーションについての危険性や問題は当ブログでも繰り返し書いてきましたが、社会は未だにグローバリゼーションにウェルカムな様子です。 かつてTPPが問題としてマスコミに取り上げられていた時は、農業問題に矮小化され、24分野の自由化に対する問題はほとんど言及されませんでした。 現実に去年の大晦日にTPPは発効しました。
パラポリティクスという言葉をご存知でしょうか? パラポリティクスとは=どの政党も同じ政策を推進するため、有権者に政治的選択肢がない状態を指します。
「根拠」、「ソース」、「エビデンス」といった言葉があります。 何かを説明する際にその説明の正確性や妥当性を担保するものとされています。
政党評価表というものをご存知でしょうか? 主要政党の政策評価 2018
今こうしていつものように仕事をし、家庭に戻り日々繰り返しの日常を過ごしていると、その私生活の中で観る現実と実際に起こっていることのギャップを感じざるを得ません。 SNSでは一定の事実としての情報が流れきて私はそれを目にします。 私がそういった情報を集めているからその情報ばかり目にするということでもあるのですが、それにしてもひどい話がてんこもりです。
東京はトランプ大統領が来日するということで厳戒態勢で先週はそのために都内の渋滞が激しかったように思えます。 トランプ大統領が何をしに日本を訪れるかと言えば、「日本から引き出す」為です。 日米FTAもありますし米国は最終的にTPPにも参加します。
最近、フェイクニュース規制のニュースが多くなってきました。 シンガポールでフェイクニュース禁止法、表現の自由への懸念も 禁止法成立 「フェイク」ニュース、決めるのは政府 フェイクニュース取り締まり法案を承認、野党は反対 などがありました。
最近、安倍政権は「憲法改正」という言葉をしきりに使っているように見受けられます。 何やら野党も政権批判をしながら憲法改正に賛成する態度を見せています。 現在のこの状況で審議に応じるということは、現在与野党グルのわけですから、改正をする前提だということになります。
昨日、元号が変わり平成から「令和」になりました。 令和の意味は様々なところで諸説紛々としているようですが、その中でも以下の説が一番おもしろく思いました。 新元号「令和」に込められた本当の意味をガチ解説した東大教授の文章がすごい
最近、TPPやEPA、RCEPなどの貿易協定のことはなにひとつ言われなくなりました。 統一地方選もあり、GWもあり、新元号が制定されたり、新紙幣のデザインが発表されたり様々なイベントで本当に全く語られなくなりました。
先日、消費増税に関連する税制のニュースを見ていた時に、「走行税」なる税金を創設の検討がなされているといったことがありました。 走行税に関連するニュースを遡っていくと去年の年末ごろに話題になっていたようですが、この走行税、一体なんのために創設されるのでしょうか?
先日、山本太郎議員の新党結成の報道を観ました。 「れいわ新選組」山本太郎氏が結成(UPDATE)
最近私は、友人の推めもあり、できる限りアニメやマンガ、映画、ドラマ等を観るようにしています。 元々、学術的な書籍や専門書などばかり読んでいたもので、そういったエンターテインメント作品には抵抗があって中々接する機会がなかったのでした。